ほうじょう温泉 ふじ湯の里

基本データ
URL ほうじょう温泉 ふじ湯の里
住所 福岡県田川郡福智町弁城1300-1
電話番号 0947-22-6667
営業時間 10:00〜22:00
定休日 第3月曜日(祝日の場合、翌日休)
入浴料 大人(中学生以上)500円、小人(小学生)300円、
幼児(3才以上)200円
靴ロッカー代 10円が必要
泉質 ナトリウム−炭酸水素塩・塩化物泉(弱アルカリ性低張性温泉)
温泉分析書等 泉温:38℃ 湧出量:400L/分
備考 ■シャンプー&ボディソープセット有、ドライヤー有
■大浴場は男女日替わり
福智山(和風風呂)⇒(奇数日)男 (偶数日)女
大藤(北欧風風呂)⇒(奇数日)女 (偶数日)男
訪問日 2004.12.7 / 2005.1.16

2004年11月25日、ほうじょう温泉グランドオープン。読売新聞(2004.12.3)によると、オープン1週間で9,500人の来場だそうで、大変な盛況ぶり。なんでもオープン初日は2000人が詰め掛けたそうな。

写真が撮りたくて午前10時開店前に行くと、平日にもかかわらず玄関前には既に50人程が待機。驚いた。開店後30分もすると、湯船は早くも芋洗いに近い状態。週末は、女湯は洗い場等の混雑への対応策として、整理券を配るらしい。

施設は立派なものに生まれ変わっていた。平屋建ての館内は広々としており、木組みの吹き抜け天井で、廊下もピカピカ。全体的に木のぬくもりが感じられる設計で、窓も多く広くとってあり明るい。バリアフリーのため段差が無いのも有難い。

さて、肝心のお湯。泉質の良さで知られた仮設時代のほうじょう温泉は、緑がかった褐色で、独特の金気臭と味があった。かかり湯の湯口で味見してみると、以前の味も匂いも健在。

ところが浴槽の方は、仮設時代と比べると明らかに色が薄い。匂いもほとんどしない。ムムム?浴槽の大きさや色の関係でそう見えるのか、源泉からの距離の関係でそうなっているのか、原因はよくわからないが、ほうじょう温泉の以前の個性が、かなりおとなしいものに感じられる。ある常連さんは、以前の仮設の浴槽は温泉成分(鉄分)で変色してしまっていたから湯の色も濃く見えた、と言っていたが、どうだろう?源泉風呂の湯口のすぐ下で、弱いながら泡付きがあり、これは嬉しかった。ただし仮設時代ほどではない。

昔からのほうじょう温泉を知るある地元の人は「ほうじょう温泉はこんなもんじゃない、こんなもんじゃない、と、それを確かめる為に新しくなってもう3回来ているが、3回とも同じだ。この湯に500円払って毎日は来んやろうなぁ。」と話していた。

感想は、2人で異なった。
私:もっと湯質が落ちるかと心配していたので、そこまで大きく期待を裏切られなかった。しかし結局一番満足したのが「かかり湯」というのも、何か残念。この手の大型施設としては、つくりは、まぁまぁ満足。
連れ:大いにガッカリ。残念だ。スーパー銭湯でもあるまいに、無駄な浴槽が多いと思う。

ただし、これは飽くまでも仮設時代のほうじょう温泉と比較しての感想。この規模の施設で循環無しの掛け流しを採用しているのは好感が持てるし、周辺地域の他の同レベル温泉施設と比べれば、はるかに評価点の高い良い温泉。湯上りの肌はつっぱらず、いい感じ。



写真をクリックすると拡大表示、矢印キーでスライドします。


入り口付近 玄関を入ったところ
入館してすぐ右手に靴ロッカー
玄関ホール 玄関脇のロビー休憩所
大画面液晶テレビあり
外観 全館バリアフリー構造となっている
延べ床面積2265u、総事業費16億4000万円(資料:朝日新聞)
広々した庭園には足湯がある
ギャラリー(廊下)横の大休憩所『姫空木』は、90帖の和室。
足湯 天井が高く幅も広々とした
明るい廊下(ギャラリー)
ギャラリー突き当たりには
レストラン『辛夷』
脱衣場に掲示されている成分表パネルより
「空腹時のご入浴はご注意ください。」飲酒時の入浴に関する張り紙はよく見かけるが、”空腹時”は初めて見た。なんぞ空腹で倒れたり不具合になったりした人がいるのだろうか? 
脱衣場の張り紙 以前、仮設の浴舎があった辺りは綺麗に舗装され駐車場に。
小さな祠が出来ていた。温泉スタンドはカバーがされており調整中。


和風風呂 福智山


入り口 マッサージコーナーは
窓から坪庭が眺められる
脱衣室の大きな窓から
露天風呂が眺められる
かかり湯 まるい立ち湯は、深さ100cm
奥は寝湯
寝湯 写真左奥:源泉風呂
写真右奥:加温風呂
サウナと水風呂 天井を見上げる
露天風呂「山法師」
福智山麓の眺めが良い
手前:白湯 奥:歩行浴 歩行浴槽から露天を眺める 打たせ湯

内湯は高い吹き抜け天井。

一番人気は源泉風呂。しかし源泉風呂も加温風呂も狭く、大人数入れない。特に加温風呂は5、6人でいっぱいになってしまい、施設全体は大きくなったのに浴槽の広さは仮設の時と大して変わらんじゃないか、というのが率直な感想。

円形の立ち湯についているジャグジーは3〜4人でいっぱい。深い立ち湯への出入りの階段が一ヶ所で、人が多いと、この浴槽には入りにくい。

露天は十分な広さがある。深さ1mの歩行浴の湯は冷たく、皆ちょっと冷やかしてすぐ出て行き、誰も利用していなかった。



北欧風風呂 大藤


入り口付近
写真左は受付フロント
脱衣場 かかり湯 タイルは早くも
薄く褐色に色づき始めている
寝湯とジャグジー
右は源泉風呂と加温風呂
奥:源泉風呂
手前:加温風呂
サウナと水風呂
サウナの温度は快適だった
天井を見上げる
洗い場
個別にスペースが切ってある
露天風呂出入り口付近
写真右には歩行浴(深さ1m)
露天風呂「ライラック」
奥のあずま屋は白湯
左:ひのき風呂 右:岩風呂
奥:アロマテラピーミストサウナ

木組みの吹き抜け天井は開放的。

一番人気は、やはり内風呂にある源泉風呂。ある人は「1時間でも平気でつかってられる。」とご満悦。しかし、時おり湯の匂いがするものの弱く、檜の香りで打ち消されてしまう。

露天の六角形の「ひのき風呂」「岩風呂」は、それぞれ5、6人でいっぱいになる狭さだが、蛇口から自由に源泉が足せるので、こちらも人気。ただしパネルでは「源泉」となっていたが、寒い時期ゆえ多少加温してあるか?内湯よりこちらの方が匂いがするが、それでも、かなり弱い。

アロマテラピーミストサウナは、本日は「新築の檜の香りをお楽しみください」

深さ1mの歩行浴は28℃の白湯で、浴槽の縁に沿ってぐるぐる水中ウォーキングを楽しんでいる人も多かった。



2005年1月16日


前回とは逆のお風呂に入るため、偶数日に再訪。駐車場は車がいっぱいで、交通整理員が出ていた。

風呂場は相変わらずの人の多さ。露天風呂は冷たい雨が降り出したこともあり、広くはない内湯の源泉浴槽は、約20人が芋洗い。なにしろ脚を伸ばせば人に当たるので、皆、膝を曲げて運動座りでつかっている。今まで経験した温泉の中で、最も人口密度の高い浴槽。洗い場には空き待ちの行列が出来ており、私は並ぶのを断念。まぁ盛況なのは良いことなのだろうが。

前回も感じたことだが、人数や浴槽の広さに比べて湯口からそそがれる湯量が少なく、溜め湯状態になっている気がする。加温槽は浴槽壁面から熱い湯が注入されていたが、源泉槽はどうなのだろうか?人が多すぎて、確かめようがない。源泉掛け流しをうたうのは結構として、ここまで人が多くなってくると、今度は湯の衛生面が気になる。

源泉槽で少々お湯の香りがするものの、お湯の力は やはり弱く、物足りないなぁ。湯から上がっても、仮設時代は体に残っていた湯の匂いが全然しない。



(2006年3月追記)


方城町の温泉だから「ほうじょう温泉」という名前だったのだが、平成18年3月6日に旧赤池町・旧金田町・旧方城町の3町が合併して「福智町」が誕生したのに伴い、「方城町」の町名は消滅してしまった。




ほうじょう温泉(仮設)


ありし日の仮設ほうじょう温泉
(2003.10.31撮影)

温泉めぐりモノグサ写真日記@九州  福岡県  2004年12月一覧 2005年01月一覧


Copyright(C)since2004 MOGUSA All Rights Reserved