妙法寺温泉 飛龍乃湯


妙法寺温泉 飛龍乃湯 / 獅子王山 妙法寺 境内散策


基本データ
URL 獅子王山妙法寺
【参考】NHKふだん着の温泉 2005年9月11日放送
長屋見守るお寺の湯 佐賀県 妙法寺温泉
住所 佐賀県唐津市厳木町岩屋530-4
電話番号 0955-51-5020 (妙法寺)
営業時間 火・木・土・日・祭日のみ、13:00〜21:00
入浴料 大人400円、子ども200円
泉質 温泉法第2条別表に規定する弗素イオン、メタホウ酸、炭酸水素ナトリウムの項により、鉱泉(低張性 アルカリ性 冷鉱泉)
※平成8年12月26日の温泉分析書では、ナトリウム−炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉
温泉分析書等 源泉 名称:妙法寺温泉 妙法寺源泉
湧出地:佐賀県唐津市厳木町大字岩屋530-4番地内
湧出地における調査及び試験年月日:平成18年12月22日
泉温:19.4℃、湧出量:62.4L/min(動力揚湯)
知覚試験:無色透明 微塩味 微泥臭、pH値:9.14
ラドン(Rn):−、成分総計:0.846g/kg (平成19年1月15日)
備考 固形石鹸あり、ドライヤー無し
※2011年3月末で休業(再開の目処は立っていない)
訪問日 2004.12.18、2005.11.12 天山オフ会、2007.11.04、2009.6.20 ヨッサン送別オフ会、2010.3.21

(2004年12月18日)
佐賀県の厳木町(きゅうらぎまち)には、夢告によってお寺の境内に湧いた温泉があると聞き、前々から気になっていたのだが、ようやく入りに行くことが出来た。

浴舎の前に、温泉の由来が簡単に記された看板がある。 受付に座っているオッチャンにも、お話を伺ったが、1996(平成8)年、もともと寺の僧たちの滝行のため、人工の滝をつくる目的で井戸を掘っていたところ、深さ160mあたりで冷鉱泉が湧いたそうだ。はじめは寺の関係者だけで使っていたが、地元の人たちの切なる希望があり、それなら週の半分は開放しましょうということで、 火・木・土・日・祭日営業という変則的な形で、「飛龍の湯」として一般開放されたのが1998(平成10)年1月。以来、今日に至る。

(2011年3月2日追記)
2011年3月31日で閉鎖の件、妙法寺に電話で確認する。休業という形をとるものの、現時点において、再開の見通しは無いとの説明。原油代高騰の折柄、冷鉱泉を沸かすのは、なかなか採算が合わない由。4月以降は、お寺の行事の際、臨時で沸かすことはあるかもしれないが、それ以外は信者専用になる訳でもなく、公衆浴場として完全閉鎖との説明。なお、屋外の源泉汲み場は、そのままとのこと。

強いヌルツル感のある極上湯は、私も大好きな温泉で、佐賀県では5本指に入るかもしれない。また、オフ会などを通し、たくさんの友人と一緒に訪れた場所でもある。思い出も多いだけに、非常にガッカリ。電話で応対してくださった女性は、「惜しんでくださる声を聞くと、とても残念なんですけどね…。」と、申し訳なさそうに言ってくださった。



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国道203号線 町切交差点
この看板から南に入る
看板が出されており
わかりやすい
獅子ヶ城山麓 秘湯
妙法寺温泉 飛龍の湯
飛龍の湯 浴舎全景
受付の周辺
奥の階段の上は休憩所
2009.6.20
ヨッサン送別オフ会
(2009.6.20.) 営業時間
2010年6月より 午後1時〜
受付には、神棚。お寺なのに神棚?と、受付の男性に尋ねてみると、お風呂の神様が祀られているって。

受付を挟んで、左が男湯、右が女湯の浴室。
頭上には立派な額
とても味わい深い書
受付 (2009.6.20撮影)
無料休憩所入り口から
振り返ったところ
無料休憩所
ボイラー室 飛龍乃湯由来 自動給水機
1分間 100円(約30リットル)
(2005.11.12) 天山オフ会
厳木町から厳木ダムと天山


男 湯


上がり口に掲示してある
温泉分析書
脱衣場 浴室入口 浴室入口ガラス戸に
長湯するなの注意書き
こぢんまりとした湯小屋は、質実で華美さは無いかもしれないが、お寺さんの建物らしい風格を備えている。立派な太い梁や柱が使われた木造建築は、心落ち着く空間。浴槽は、御影石。腰板のタイルに、さりげなく嵌めてある有田焼の陶板が、浴室のアクセントになっており、心憎い。

浴室に入ると、ほのかな玉子臭が鼻に心地良い。浴槽は幅3m程、大人が5人も入れば、いっぱいの広さ。浴槽のお湯は、薄っすら濁っている。湯口からは、かなり熱く沸かされたお湯が、どんどん注がれている。

ここは循環式なのだが、驚いたのは、ヌルヌルの浴感。湯がトロンとしており、包み込まれるような感覚。 よくガイド本などに「指の間がヌルヌルする」という表現が使ってあるが、本当に指の間がこんなにもヌルヌルしたお湯は、私は初めて。今まで入ったことのある温泉の中で、1、2位にランクインしようか、という、トップクラスの強いヌルヌル。
洗い場 湯尻側
カランにも源泉使用
洗い場 湯口側

さらに驚いたのが、カラン(シャワー)に源泉が使ってあって、硫黄臭とヌルヌルが大変強いこと。 体を擦った後、石鹸がなかなか落ちない感覚である。ぜひ洗い場の非加熱源泉を、お試しあれ。



女 湯


七福神の暖簾 脱衣場
脱衣場の天井 浴室入口
笹濁りの湯 湯気抜きのある高い天井
立派な梁が使ってある
洗い場 湯口側 洗い場 湯尻側 1月なんてん、2月梅 3月さくら、4月つつじ
あまりのお湯の気持ちよさに、いつまでも湯船から出たくな〜い。ヌルヌルの感覚は、温泉から上がった後、帰途も、かなり強く残っており、これも初めての経験だった。

浴室内の6か所に使われている計12枚のタイルは、有田焼。對山窯(たいざんがま)の陶板だ。大変美しく、品を感じる。図柄は、女湯が四季の花々で、男湯は、十二支。

お寺の境内にも、十二支の陶板があるよ!(妙法山 境内散策のページ、参照。)

ここなら唐津市の市街地から大した時間もかからず、何度でも再訪したい、お気に入りの温泉の一つとなった。 

ヌルヌル温泉の好きな方にはオススメだが、ホンネは、お客さん、あんまり増えてほしくない!
5月牡丹、6月バラ 7月あじさい、8月てっせんか
9月ふよう、10月野菊 11月さざんか、12月洋ラン



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