湯平温泉

基本データ
URL 大分県 湯平温泉
■Viento〜おおいたの風〜 より
地域の団結力で、石畳に賑わいを取り戻せ!
由布市湯布院 湯平温泉場活力創造会議
住所 大分県由布市湯布院町湯平
電話番号 0977-86-2367 (湯平温泉観光案内所)
訪問日 2005.3.20

湯平温泉は、賑やかな由布院温泉と異なり、古きよき湯治場の風情の残る、山あいの鄙びた温泉街。近年テレビ番組などで取り上げられることも多く、訪ねる人も増えてきているように感じる。

鎌倉時代より温泉場として開けた温泉で、江戸時代から湯治場として栄えたそうだ。野口冬人氏が選定した「療養温泉番付」(「日本発見」第18号湯けむりの里、昭和55年暁教育図書)では、西の横綱に格付けされている。

ここには5つの共同浴場がある。金の湯・中の湯・中央温泉(砂湯)・銀の湯・橋本温泉で、いずれも100円・200円で入浴できる(※)。どこも無人なので、各自で料金箱にお金を投入。無色透明の湯は とりたてて特徴はないが、やわらかく、肌をなでるとツルツル。湯上がりは、さっぱり。

※平成18年4に改築された共同浴場は、入浴料金200円になった。



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湯平温泉の石畳


温泉街のシンボル、石畳の道は細く、車がやっと1台通れる程の幅。

観光客は乗り入れずに、下の「ふれあい公園」の無料駐車場に駐車して歩くべし。
花合野(かごの)川沿いに
約30軒の旅館が並ぶ
500m続く石畳の道は
最大傾斜角30度
石畳は、約300年前の
江戸時代に敷かれたもの


源泉


金の湯の上にある「源泉」。湯のみが用意してあり、分析書も掲示してある。
弱食塩泉のお湯は、飲用すると胃腸病に特効があるそうだ。

パネルには、白猿が掛け湯をして湯を飲んでいるのをきこりが発見したのが最初だという開湯伝説が書かれている。




昨年、NHKクローズアップ現代(2004年9月7日放送)のテレビ番組を見て知ったのだが、湯平温泉は昭和30年代後半より湯量が減少し、そのため昭和45年から集中管理方式で配湯されるようになっているとのこと。ということは、5ヶ所とも同じ湯が供給されているということだろうか。

ただし、ある本で読んだところによると、銀の湯は近くに独自源泉を持つそうだ。湯小屋の壁に分析書のパネルが掲示してあるところもあるものの、昭和30年分析と かなり古い。

朝日新聞(大分版)には、以下のような内容の気にかかる記事も。
5つの共同温泉は、2002年春から管理が町から地元に移管された。維持管理費は年間800万円、1人100円の利用料と旅館の負担金をあわせても赤字で、02年度は230万円の補助金を町が出した。地元からは、「由布院町と湯平村の昭和の合併の際、温泉管理は町が引きつぐ約束だったが、財政難を理由に地元管理を押しつけるのは約束違反」とする声もある。



湯平温泉まとめ  ■金の湯  ■中の湯  ■中央温泉  ■銀の湯  ■橋本温泉


温泉めぐりモノグサ写真日記@九州  大分県  2005年03月一覧


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