池田ラジウム鉱泉 放泉閣

基本データ
URL
住所 島根県大田市三瓶町池田堂原上2660-2
電話番号 0854-83-2833
営業時間 9:00〜17:00 (要・確認)
定休日 無休
入浴料 500円/1人
泉質 (掲示無し)
温泉分析書等 (掲示無し)
訪問日 2005.4.29

大浴場は無く、家族風呂に入る形になる。要・事前問い合わせとのことで電話してみたら「お客さんがいなければ入れますが、今いっぱいです。」との返答。湯抱温泉を経由して行ってみたら、ちょうど先客が上がったところだったようで、待たずに入ることができた。

温泉分析書の掲示は、私は見つけることができなかった。建屋が新しくなって、外されたままなのだろうか。この池田ラジウム温泉は昭和14年の調査でラドン含有量が世界一と公表され、有名になったそうだが、ALS-netの郡司さんの第5回:温泉マメ知識によれば、日本国内では

ラドンの含有量
  1位 池田ラジウム温泉8号泉(島根県)  6640マッヘ
  2位 増富ラジウム温泉49号泉(山梨県) 約730マッヘ
  3位 猿が城温泉(鹿児島県)         711マッヘ
  4位 湯の島ローソク温泉(岐阜県)     556マッヘ

となっており、なんと2位以下とは一桁違うすごさらしい。ラドン温泉の有効成分であるラドンは気体であり、半減期も短いため、新鮮な源泉でないと効果は期待できないと言われる。その点、こちらの池田ラジウム温泉は大きな効果が期待できそうだ。もちろん放射能を感知することは私のような“凡人”には出来ないけれど。



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門柱に「池田ラジウム温泉」 門を入り、こちらを抜けると
奥に「放泉閣」玄関
まだ新しい放泉閣の建物 玄関 バルコニーには
花も飾られ、洋風だった
放泉閣の玄関がある建物は、まだ新しい。出てきた奥さんに「建て替えられたんですか?」と問えば、ひとこと「そうです。」と素っ気無いこと。すぐに浴室に通される。

ゴボゴボ、ゴボゴボ…狭い浴室から、なにやら静かな音。

木の蓋がしてあるのを開け、はやる気持ちを抑えつつ、いざ入ろうとすると、アチチチチ!
ここは加熱ボタンがあって、ぬるければ各自ボタンを入れて蒸気を吹き込むセルフ加温式なのだが、先客が そのボタンを入れっぱなして上がってしまっているもんだから、ガンガンに熱くなっていた。

バルブをひねって、鉱泉投入。まぁ確かに狭い浴槽に人間が入ればかなり湯が減ってしまうから、次の客のために善意で補充してくれていたのだろう。

緑がかって見える褐色の濁り湯で、飲むと甘味を感じる含土類食塩泉。炭酸もはっきりしており、甘じょっぱいサイダーといったところ。バルブをひねって浴槽に注ぐ冷泉は、冷たくて とても気持ちよいものだった。
玄関を入ったところ
休日で、大勢の客がいた
私が入った浴室へは
この渡り廊下を通って
廊下から見た浴室
手前が脱衣場、奥が浴室
「まみずのお湯」が出る
脱衣場の洗面台
洗い場 浴槽には木の蓋がしてあり
各自で これを開け閉め
浴槽は、2〜3人で いっぱいになるサイズ 壁にあるスイッチを入れると
お湯に蒸気が吹き込まれる
バルブをひねって鉱泉を追加
湯口には飲泉コップあり
ところで、三瓶の大自然の中に湧く温泉、お湯には、イモムシ、蚊、ガガンボ、羽虫…いろんな小虫が浮いていた。

極めつけは、お湯を底から大きく混ぜるとモワッと浮いてきたムカデの死骸。
鉱泉の注がれる湯口付近では
体に炭酸の泡付きがあった
窓が広くとってあり
湯船から外の緑が楽しめる
窓の外は、豊かな自然
そばを川が流れる

虫は だいたい平気な私ではあるが、こればかりは思わずギャァーと悲鳴をあげ、洗面器にすくって、即座に窓の外に放り出してしまった。山の中の露天風呂でムカデが這っている光景は たまに遭遇するが、死んでいるとはいえムカデと混浴したのは初めてだった。捨てる前に写真撮っとけばよかったなぁ、と、後から後悔(?)。


玄関前の屋外には、飲用に適した3号泉が湧いている。飲んでみると、炭酸がかなりはっきりしていた。



温泉めぐりモノグサ写真日記@九州  島根県  2005年04月一覧


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