【霧島オフ会】 高千穂峰登山 《往路編》

■ 霧島市総合観光案内より 自 然


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前日の天気予報では、霧島の降水確率30%。 登山を決行するか否かを判断する境界の数字で、かなり心配。夜は福岡でも激しい雨となり、明け方、激しい雨の音で目が覚めた。 朝4時半起床、雨は まだ降り続いている。

午前5時過ぎには太宰府ICに上がる。八女のあたりで雨は止むが、今度は熊本北部で、霧による80km/hの時速制限、う〜ん…。 しかし、今回も皆の思いが通じたのだろうか、南に下るに従って、空が明るく晴れてきた。期待が持てる。


7:20、えびのICで高速を下りる。いつもなら眼前に広がる霧島連山も、この日は霧の中で山容が見えないが、きっとこの霧は朝のうちだけだろうと願いつつ、高千穂河原まで車を走らせる。

事前に観光協会に電話して確認したところ、厳しい残暑が続いた今年は、紅葉も遅れ気味との話。 なるほど霧島道路を走っていても、ようやく色づき始めたか、といったところで、紅葉には いささか時期尚早。
「かごしまロマン街道」
高千穂峰が向こうに見える

集合時間として8:40を予定していたが、8:00過ぎに駐車場に着いてみれば、皆さん、眠たい目をこすりながら、早々にご到着であった。

たまたま隣りに駐車した鹿児島ナンバーの車の方は、とても品が良く物腰柔らかな紳士。 聞けば「霧島山系 矢岳・竜王山」というサイトを運営されているtaniyan氏。 霧島に残された最後の聖域とも言われる矢岳・竜王山の四季を追い続け、8週連続で通い詰めることもあるそうだ。 本格的な一眼レフのカメラを手に、颯爽と歩いて出発された。私も いつか、そんな聖域に踏み入ることが出来るのだろうか…。

taniyan氏によれば、朝方は鹿児島でも雨がパラついたとの話。晴れてよかった。 「どちらまでですか?」「いえ、今回は山の初心者集団なので、高千穂峰往復です。」

さてさて、その初心者集団である我々ながら、山行きも法華院に続き2度目となれば 少しは要領も心得て(?)、 各自、登山の装備の準備と共に、誰に言われることもなく、自主的にストレッチも実施、準備万端!予定より15分早く8:45スタート。
高千穂河原で御鉢を背に
出発前の記念撮影

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(1) 高千穂河原 駐車場 〜 霧島古宮跡 〜 石畳終点


広い参道を5分も歩けば
古宮跡の鳥居が見えてくる
「ここは、昔の、
霧島神宮の趾です。」
古宮跡で右に折れて
自然研究路にルートを取る
霧島の山々についての
説明パネル
自然研究路は歩きやすい石畳の道となっており、ウォーミングアップに最適。
ミヤマキリシマ、アカマツ、ノリウツギ、リョウブ、ネジキなどの樹林の中を30分ほど歩く。
やがて赤褐色の
溶岩の道が現れる

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(2) 石畳終点 〜 御鉢


ここから本格的な登り
石だらけで足場が悪い
振り返ると、高千穂河原の
駐車場が眼下に見える
高度を上げると、中岳はじめ
霧島連山の展望が開けてくる
風もとても強く
体ごと吹き飛ばされそう!
滑って登りにくい道は、両手両足での全身登山!?上手に溶岩の上を登ると、幾分歩きやすい。
人がコケる姿をニヤニヤしながら写真に撮っていた私も、次の瞬間、ズルッ、ドテッ。
勾配が かなり急なのが
わかるだろうか?

ぜぇぜぇ息を切らしながら、ようやく御鉢に到着!

休憩がてら、皆で記念撮影。
そろそろ御鉢が近づいた付近
登ってきた斜面を振り返る
もうちょっとで
赤ガレの道を登りきる
御鉢にて
麓から御鉢の火口縁までは、距離こそ短いものの、ほとんど平らなところが無く、結構きつい道なのだ。

また勾配も急で、高所恐怖症の人には 少々辛い。私も、ここで下を振り返るのは、あまり好きでない…。

御鉢まで来ると、南には爆裂火口を眼下に望み、北西には中岳、新燃岳、韓国岳など霧島連山の山容が見渡せる。雄大な眺めである。
御鉢の火口 御鉢の南側壁面からは
今も噴気が上がっている

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(3) 御鉢 〜 背門ノ丘


御鉢の北縁「馬ノ背」を進む 火口を眼下に眺めながら
火口縁を約半周
道幅が狭い「馬ノ背」
幅3〜5mほど
「エーンエーン、怖いよ〜」?
(実際は泣いてません。)
御鉢の北側の火口縁を、ぐるりと約半周、「馬の背」と言われる箇所だ。 道幅が狭く、場所によっては3人も並列して歩けば いっぱいいっぱい。 両側がストーンと落ちて急斜面になっているため、後で聞いたところによると、高所恐怖症の人には、ここは かなり辛かったそうだ。

馬の背を ゆっくり20分も歩けば、背門の丘に到着。
ほっと一息つける休憩スポットである。
「背門ノ丘」が近づいた
御鉢と高千穂峰の鞍部である
背門ノ丘にて
高千穂峰をバックに記念撮影

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(4) 背門ノ丘 〜 山頂


背門ノ丘は
高千穂峰の取り付き
山頂まで、火山礫と軽石の急斜面が続く。この斜面も、かなり歩きにくい。
背門の丘から山頂まで、もう一息!

しかし、ここも距離こそ短くても、傾斜がきつく、さらに足場も悪く、かなりきつくて息があがる。ゆっくり、ゆっくり登って、約20分で ようやく山頂が見えてきた。
木は階段ではなく
落石防止の木枠とのこと
振り返ると、今、縁を
歩いてきた御鉢が眼下に

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