2006年08月10日 ― その2 ミニオフ with 神戸っこさん

古湯温泉 鶴霊泉

基 本 D A T A

ホームページ等 鶴霊泉
住所 佐賀県佐賀市富士町古湯875

入浴時間

11:00〜15:00
電話 0952-58-2021

入浴料

大人700円、小人350円
注意事項 石鹸・シャンプー類有、ドライヤー有
泉質 アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性温泉)
分析書等 源泉名:富士町第ニ源泉(鶴霊泉)
泉温37.2℃(湧出口) PH9.6 成分総量203.7mg/kg(温泉分析年月日S63.4.9)
加温・循環・消毒あり

大女将曰く「ウチの温泉はぬるいから、夏は入りやすいですものね。」確かに長湯しても汗をかかず、のぼせることもない。結局、ほとんど貸し切り状態で、神戸っこさんと2人静かに1時間半近く のんびり過ごした。

お湯の温度がぬるい分、余分な皮脂を持っていかれないためか、肌は よくお湯を弾き、神戸っこさんの表現を借りると「肌の透明感が増す」。ここで1時間以上の長湯をしたのは私は初めてだが、さらに驚いたことに、湯上り、肌が白くなっているのが実感できた。これは、長湯し過ぎで肌がフヤけたためではないようで、やはりお湯による美肌効果のようだ。

公衆浴場の古湯温泉センターにも、泉温約38℃の英竜泉の ぬるい湯舟があるのだが、なにぶん人が多いから、静かに湯浴みを楽しみたいときには、古湯温泉では、やはり鶴霊泉がおすすめである。

※画像をクリックすると、別画面で大きい写真を表示します

 鶴霊泉

由緒ある鶴霊泉の歴史は、宿のホームページや下のパネルの写真をご覧あれ。

こちら37℃のぬるい源泉につかれる温泉として知られており、神戸っこさんと過ごす避暑地一ヶ所目に訪問。

外 観 玄関付近

さすが平日の昼間、訪問時は他にお客さんおらず、貸切!前の駐車場に車が停まってない写真を、初めて撮れた。

玄関は、旅館部と立ち寄り湯で分けてあり、立ち寄り客は向かって右の格子戸から入る。

旅館部 玄関 立ち寄り湯入り口
この裏に靴棚あり
稲口三右エ門の石像が
湯の神として祀ってある

受付では、大女将が
丁重に応対くださった
ロビー
写真奥が受付
こちらは旅館部の玄関

ロビーには、著名人の色紙が たくさん飾られている。

仲代達也さん発見!

 

 1階 浴室付近の様子

1階浴室へは、
この階段を下りて
休憩&待合スペース 洗面所は休憩所の奥にあり、男女共用

休憩スペースや浴室内には、鶴霊泉の由来や歴史などの説明が、色々掛けてある。

ここに、それらのパネルを まとめてみた。

 

 男湯

浴室入り口には、「先に体を洗い、砂湯からお入りください。」の掲示。

受付でも、大女将から砂湯に先に入るようにとの説明。

男女の浴槽は、対称で同じつくり。

入り口 脱衣場 脱衣場から見た浴室

浴室手前の一段高い湯船が、ジェット噴射付きの加温槽で、こちらは循環させてあるそうだが、塩素臭は感じなかった。

加温槽のお湯は、一段低い奥の砂湯へと流れ込む構造。う〜む。温度調節には なってるのかな。

浴室の様子 手前が加温槽
奥が源泉槽である砂湯
浴室入り口と
洗い場の方を見る

湯底の岩盤から今も自然湧出しているという砂湯。

上部からも源泉が大量に掛け流してあり、「飲んで下さい」の表示と共にコップが置いてある。

砂湯の上部から
投入される源泉
岩盤の上に目の粗い川砂が敷き詰めてある砂湯。
腰掛けに、大きな石が置かれている。

 

 女湯

浴室前の廊下と
女湯入り口
脱衣場 浴室入り口と
洗い場の方を見る
浴室の様子 手前が
ジェット噴射付加温槽

洗い場には、源泉が浴びられるカランがあり、こちらにも飲泉用のコップが用意してある。

訪問の目的は、もちろん源泉掛け流しの砂湯。

岩盤の上に目の粗い川砂が敷き詰めてあるそうで、お湯の透明度が高いため、湯底の砂は視覚的にも楽しめる。肌にあたる砂の感触が面白く、思わず手遊び。砂の下の岩盤の様子は、わからない。

暑い盛りの入浴ゆえ、最初、37℃の源泉は思ったほど「ぬるい」とも感じなかったが、手前の41℃の加温槽と比べると、温度差は歴然。

奥の砂湯は、岩盤から湧き出る源泉の
真上に設けらた湯舟である

大女将に、以前から疑問に思っていたことを尋ねてみた。「湯舟の上の湯口から投入される源泉以外に、今も足元から温泉が湧いているのですか?」

答えは、そうとのこと。湯底のどこからと場所は特定できないが、よく見ていると、泡と共に湧き上がっているのがわかるという話。

長湯している最中に注意を払っていると、確かに小さな泡が頻繁に湧き上がっているのが観察できた!

砂湯の湯底の様子
クプクプと泡が湧いているのが、見えるだろうか

 

 岩風呂(家族風呂)

庭園出入り口の近くに「岩風呂」の部屋がある。

こちらも2槽にわかれており、なかなか立派な家族風呂である。

 

 庭園

1階奥から出入りできる日本庭園は立派なもので、湯上がりにブラブラするのが気持ちいい。

映画「男はつらいよ」42作ロケ地に選ばれたことが、こちらにも案内してある。

高円宮来泉記念の松

歌人・斎藤茂吉は、大正9年9月、古湯温泉に3週間滞在し、こちらの砂湯につかっている。

庭園にある歌碑は、そのとき茂吉が残した38首の歌の1つ。

庭園の奥は、嘉瀬川
河川敷へと続く
庭園にある斎藤茂吉歌碑
うつせみの病やしなふ寂しさは川上川のみなもとどころ

 

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