安心院いやしの里(トラピスト安心院の聖母修道院)

基本データ
URL 安心院いやしの里
■FBSめんたいワイドより
「安心院いやしの里」安心院(あじむ)温泉 湯けむり物語 第77話
住所 大分県宇佐市安心院町萱龍
電話番号 0978-48-2147
営業時間
定休日
入浴料 献金として一人500円程度
泉質 単純温泉(弱アルカリ性低張性温泉)(旧泉質名:単純温泉)
温泉分析書等 源泉名:特になし
源泉所在地:安心院町大字萱篭字松ヶ坂1180番3
備考 訪問の際は、必ず事前に電話連絡のこと / 石鹸・シャンプー類有
訪問日 2007.8.31 / 2007.10.8 写真追加

安心院トラピスト修道院の正式名称は「厳律シトー会(トラピスチン)安心院の聖母修道院(観想修道会)」。 沖縄県宮古島にあった女子の厳律シトー会「宮古の聖母修道院」が2001年9月に安心院町萱籠に移転、徐々に聖堂建設が進められた。

「安心院いやしの里」は、この女子トラピスト修道院の敷地内にあり、 2006年7月31日付でNPO法人として認証されている。大分県では303番目のNPO法人。 活動内容は「心に悩みを持つ方が豊かな自然環境の中でのコミュニケーションや地域の人々の交流を通じ、再び活力ある社会生活送ることができるようにすること そのために心に悩みを持つ方の心身のケアや地域のイベントへの参加などの安心院の里運営事業、自然食品等の販売を行う」そうだ。


(BGM) マラナタ 主よ来てください (新垣壬敏)

1) 主の食卓を囲み 命のパンを頂き 救いの杯を飲み 主にあって我らは一つ
  マラナタ マラナタ 主の御国が来ますように マラナタ マラナタ 主の御国が来ますように

2) 主の十字架を想い 主の復活を称え 主の御国を待ち望み 主にあって我らは生きる
  (繰り返し)

3)主の呼びかけにこたえ 主の御言葉に従い 愛の息吹に満たされ 主にあって我らは歩む
  (繰り返し)


写真をクリックすると拡大表示、矢印キーでスライドします。



アプローチ


国道500号線から約3km山の中に入るが、要所要所には、小さな案内板が立っている。
国道500号線からの入り口 案内板を見落とさなければ、迷うことはない。


トラピスト安心院の聖母修道院


萱籠の集落を過ぎ、さらに静かな山奥に進むと、トラピスト女子修道院が現れる。まだ新しくて綺麗な施設だ。
  
最初「いやしの里」がわからず、この修道院の玄関をピンポ〜ン、ピンポ〜ン。 しばらくして出て来られたシスターに尋ねると、「温泉は下ですよ。」とのこと。
トラピスト安心院の聖母修道院(女子修道院)


トラピスト修道院へのアプローチ


「ごめんくださ〜い」と敷地に足を踏み入れると、大きな黒白犬がそばに寄ってきて「ウゥゥ〜〜…」。
出てきたオバチャンに「撫でたら噛みますか?」と尋ねたら、即座に「ダメッ!」
番犬としては優秀なわけで、私も犬は嫌いではないけど、噛まれるのはカンベン。

電話連絡して許可を得た上での訪問だったが、オバチャンお湯が溜まっていないと言う。
「せっかく来たので、たとえお湯が半分でも…。」と粘ってみる。
湯守も担当しておられるらしい優しいお兄ちゃんが、それならしばらく待て、と、湯量を全開して急いでお湯を溜めてくれた。


敷地入り口のポスト
「いやしの里 マラナタ」
いやしの里は、修道院の下
修道院から、この道を下ればすぐ
いやしの里 全景 大きな犬が放し飼いされている
「知らんぷり」されたし
帰り、「お世話になりました!」と大声で挨拶するものの、シ〜〜ン。誰もいない様子。

静かな静かなところであった。
並んでいるのは漬物の樽かな
この間を抜けて…
さらに奥に進むと、右手に浴舎
奥に露天風呂が見える
いやしの里 点描


浴室


浴舎
写真左に見えるのが泉源らしい
おそらく、これが泉源 入り口は、こちら 40分貸切で
使わせていただいた
脱衣場にはクナイプ療法の説明 脱衣場 脱衣棚 「石けんで体をよく洗って
浴槽にお入り下さい。」
地名から、ここを「萱籠温泉」と紹介している人もいるが、源泉名は特に無し、となっている。 山奥の静かな祈りの里の温泉。
写真で見ていた湯口のマリア様に会いたくて、行きたくてたまらなかった場所。

ワクワクと浴室に入ると、想像していたより小さなマリア様が迎えてくれた。
やっと来ることができたと感無量。

湯小屋は木のぬくもりあふれる空間で、清潔に大事に使われていることがわかる。
天窓からの明かりで、中は とても明るい。
脱衣場から浴室へ
わくわく、どきどきの瞬間
最初、湯舟の半分も溜まっていなかったお湯は、ドバドバやがていっぱいになり、自動的に湯量が弱まった。

お湯は40℃程だろうか。ぬるめで、夏場も長湯しやすい。ほぼ無色透明、わずかに濁った感じにも見える。
浴槽は、湯底も木
湯口の方を見る 飲泉用コップと
寝枕(たぶん)が用意してある
湯尻の方を見る 湯尻からオーバーフロー
惜しみなく掛け流されている
天井に明かり取りの天窓があり、浴室内は自然光で大変明るい 洗い場には、介助用の椅子も置かれていた
湯口でわずかに油臭を感じた。単純温泉なのだが、飲むと、何となくコクがある。
ずっと会いたかった
湯口のマリア様
湯口付近では、泡が舞い踊り、肌にも泡付きが。
お湯の投入の勢いによるものなのか?


露天風呂


夏場は露天風呂があると聞いていたので、本当はこちらに入ってみたくて今の季節の訪問だったのだが、あいにく空。 
お兄ちゃんによると、お湯を完全に抜いて清掃する日が何日かあり、ちょうど その日だから、との説明。 
オバチャンが言うには、露天風呂は、お客さんが多い日に入れているとか。


お願いして見学だけさせてもらった。
露天風呂は、こちらの
ゆるやかな坂をのぼった先
脱衣場 脱衣場には一人用サウナも
奥から脱衣場方向を見る
写真右奥が、内風呂
立派な岩風呂の浴槽 木立に囲まれた静かな環境
想像していたより、かなり広い 幼子イエスかな 洗い場のある内風呂
簡素なコンクリートの湯舟



(2006年10月8日訪問)


なつちゃんの家(休憩・宿泊施設)


建物は敷地奥にある なつちゃんの家 玄関 玄関を入ると十字架
廊下右に和室が並ぶ
玄関脇のホール
書籍等のコーナーが設けてある
こちらの写真の綺麗な女性が“なつちゃん”
お若くしてご病気で亡くなられたそうだ
玄関ホールの十字架
和室の様子 コタツが気持ち良かった チャンチャンコが用意してあった
冬場の冷え込みは厳しいと思う
和室の頭上にも、十字架
大阪からの客人を迎え、温泉仲間の男女5名で訪問。浴室は1室しか無いため、男女交替での入浴となる。 待っている間、「なっちゃんの家」の1階和室で休憩させてくださった。

周囲は山。そこにあるのは、シーーーンとした静けさだけ。心が疲れたときには、たまには俗世を離れて、こんな環境に身を置いてみるのも、いいのかな。
建物奥の食堂



温泉めぐりモノグサ写真日記@九州  大分県  2006年08月一覧  2006年10月一覧


Copyright(C)since2004 MOGUSA All Rights Reserved