別府湯山 湯けむりの隠れ里 奥みょうばん山荘

基本データ
URL 別府湯山 湯けむりの隠れ里 奥みょうばん山荘
住所 大分県別府市湯山1組 別府湯山温泉
電話番号 0977-67-2229
営業時間 10:00〜20:00
定休日
入浴料 一人500円 家族湯形式(貸切利用、基本は1組1時間)
泉質 単純温泉
温泉分析書等 源泉名:湯山高原荘
泉温:源泉 97.5℃ 使用位置 45℃ pH7.6
成分総計:0.096g/kg (分析年月日S54.9.18)
備考 石鹸・シャンプー類無
訪問日 2007.1.21/2007.8.1

湯山高原荘が売りに出ている情報はインターネットでも見られたので知っていたが、オーナーさんが代わり、2006年11月より「奥みょうばん山荘」としてオープン。

以前、メイン道路に出ていた「湯山高原荘」の看板は、現在外されており、知らなければ、非常にわかりにくい“秘湯”になっている。ちょうど入れ違いで来た若い女の子二人組、迷いに迷って、やっと たどりついた、と言っていた。枠だけ残されてるので、そのうち、新しい案内板が出されるのかもしれない。



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新しいオーナーさんは、 もともと大阪の方だそうで、どうやらお二人でなさっている様子。訪問時に応対してくださったのは、まだお若い親切なお兄さん。下手に商売ズレしておらず、逆に好印象。

もうおひとりのお連れの 方は、外出中のようで不在だった。

もともと彼ら自身が温泉が大好きだったとか。温泉好きが高じて、はるばる大阪から移ってこられたとは、良い持ち主に引き継いでもらえた温泉も、きっと喜んでいることと思う。温泉を愛する気持ちと誠実なお人柄が伝わってくるオーナーさん、心から「頑張ってください。」と応援したいものだ 。時間があったら、もっと、ゆっくりお話を伺いたくなるような方だった。
オーナーさんの車?
まだ大阪ナンバーのまま
こちらの温泉は噴気造成泉である。泉源の噴気を山水にあてて温泉にしたもの。

現在使われている泉源は 敷地入り口付近のものだが、オーナーさんは、いずれは泉源そのものを湯小屋のすぐ近くに移してくるようなことを話しておられた。
泉源の噴気の横の
道路を進む
泉源から引かれている パイプ
奥みょうばん山荘 全景
手前の空き地は広い駐車場
入り口付近 日本水仙の花が綺麗だった 本館の玄関付近
新オーナーさんによる と、かなり老朽化している本館の建物は、白蟻にやられている箇所なども見られるため、業者さんが動き出す春になったら、温泉の配管等とあわせて多少手を入れる予定らしい。

温泉も「やり方によっては、まだ湯を濃くできるはずなんですよね。沈殿する泥(湯の華)も、上手にいかせないかなと思っています。」云々、将来の夢も色々お持ちのようだ。

また、浴室の数も、現在のままでは足りないので、考えなくてはとおっしゃっていた。
玄関
玄関脇、噴気で湯が沸かされる
新品のヤカンが清々しい
湯小屋の裏のタンク “表泉家154番札所です ” 安上がりで嬉しいメニュー!?
浴室の扉に木札が用意してある。

入浴中には「使用中」に。
上がったら、裏返して「空き」に。
湯小屋 湯小屋入り口付近から
庭を眺める
浴室入り口の扉


家族湯(左)  内湯


向かって左側の浴室、こちらは内湯1つを貸切で使う。見学のみ。


家族湯(右)  内湯+露天


湯山高原荘時代から貸切湯としての利用形態は同じなのだが、昔は内風呂と露天は別々の浴室として使われていた。お客が混んでくると、当然、両方同時に入れられる。何しろ入り口が一つに狭い脱衣場、赤の他人と裸の動線が重なることがあるのは、あまり落ち着くものではなかった。

奥みょうばん山荘になってから、内湯+露天風呂セットで使わせてもらえるらしい。同時に両方入れるとは、なんとも贅沢な話。今回は、向かって右側のこちらの浴室を利用させてもらう。
脱衣場 足もとのスノコが
真新しいものに交換してあった
内湯
入り口方向を見る 湯だめ 浴室奥を見る 湯口付近
内湯からの出入り口方向を見る 露天風呂 湯口付近 湯口にも、湯の華ベッ タリ
美しい白濁湯で知られる こちらの温泉、私も以前から大好きなお湯のひとつだった。

今回入ってみて、どういうお湯の調整をしてあるのか知らないが、白濁も硫黄臭も湯の華も、湯山高原荘時代より濃く感じた。これぞ温泉!と言いたくなるような真っ白のお湯に体を沈めて、思わず顔がニンマリ。
西側には、鶴見山系の山容が美しい
湯山高原荘時代、私が何度か訪問した折には、管理人のジーチャンが湯加減をみるという口実のもと、必ず入浴中の浴室に入ってこられたものだ。湯守としては湯加減の調整は自然な行為だったろうし、そりゃぁ白濁湯に首までつかってりゃ見られることもないのだが、やはり若い女性の端くれとしては落ち着かず、あまり良い気分がしなかった。
新しくなって、いつジー チャンが入ってくるかという不安も無くなり、気分的に落ち着けた。
東の方を見る 東側には、駐車場の空き地と
泉源の噴気が見えている
湯船は白 く変色し、真っ白なお湯の中には湯の華が躍る 硫黄成分で黒く変色し た
露天の湯口


大湯元としての奥みょうばん山荘


オーナーのお兄さんにお話を伺って、個人的に興味深かったこと。
この近辺に多く見られるジカ泉の湯元が、ここだということ。噴気だけ分けており、それを井戸水や山水などにあてて使うか、ドレーンでポタポタ溜めるか、のやり方は、そこそこで違うそうである。


この付近には、自家泉が多く見られる



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