原鶴温泉 ひまわりの湯

基本データ
URL
住所 福岡県朝倉市杷木久喜宮1620-2
電話番号 0946-62-3239
営業時間 月〜金曜日11:00〜22:00、土・日曜日 祝祭日 10:00〜22:00
定休日
入浴料 大人400円 小人(2才〜12才)200円
泉質 ナトリウム・カルシウム−炭酸水素塩泉(中性低張性温泉)
(旧泉質名:含土類−重曹泉)
温泉分析書等 源泉名:特になし
源泉所在地:
福岡県朝倉郡杷木町大字久喜宮字鎧畑1620番地の2
(掲示は温泉分析書別表のみ)
備考 シャンプー、ボディソープ、石鹸、ドライヤー有
訪問日 2007.4.20

こちら、以前は「鎧畠の湯」といった。 川の向こうの原鶴温泉中心地のお湯質とは異なり、鉄分の多い掛け流し温泉で、訪ねる温泉マニアも多い場所だった。 ところが昨年売りに出され、オーナーさんがかわって、2006年12月16日「ひまわりの湯」として再オープン。新しくなって、私は初めて立ち寄った。

受付してくれたのは、優しい笑顔のおばあさん。 カクシャクと元気に働いておられるから、てっきりオーナー夫人かと思ったら、後で聞いたところ、オーナーさんのお母さんで、御年81歳!!

オーナーさんは飯塚の方で、自身温泉が大好きで、ずいぶん色々な温泉に行かれたらしい。 こちらの「鎧畠の湯」にも、昔、客として何度か立ち寄ったことがあり、売りに出ていることを知って購入を決めたとか。 「タイルも全部張り替えて、きれいにしましたよ。」

ところで、なぜ「ひまわりの湯」と命名したのかオーナーのお母さんに尋ねてみたら、もちろんヒマワリの花が好きなのだが、 飯塚での元々の本業が「ひまわり」に関係するものだからと説明してくださった。杷木町の花ひまわりとは、関係無いそうな。



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まず最初に、たくさんの鉢植えの花の見事さに感嘆した。
なんでもオーナーさんが花が大好きで、花を育てるのがお上手らしい。飯塚では、もっとたくさんの花を育てているそうだ。
場所は、道の駅 原鶴の
国道386号線を挟んだ斜め前
なんとも鮮やかな黄色の外観 玄関付近も、花がいっぱい!
ロビーも、鉢花や、ヒマワリを中心とした造花で溢れており、にぎやかで明るい雰囲気。ヒマワリというのは、眺めていると元気が出てくる花だよなぁ。
受付と下駄箱 玄関方向を見る 花いっぱいの玄関と
発券機
ロビーのテーブルの上には
白のロードヒポキシスの苔玉
玄関付近から
ロビーの奥を見る
ロビー奥の待合スペース 浴室入り口
右が男湯、左が女湯

男 湯

脱衣場 浴槽 浴室奥から
タイルも新しく、浴室内は明るい
浴槽 入り口側から
2槽で、奥側はジャグジー付き
浴室の奥には打たせ湯
打たせ湯 洗い場の方を見る 2つ並んだ大小のライオンの湯口は
鎧畠温泉時代から使われているものであろう

女 湯


脱衣場 洗面所には、長い名前のお花が
“レウカンセマムアフリカンアイ”
浴室入り口の頭上のパネル
入り口側から浴室内を見る 浴室奥から入り口側を見る 浴槽 入り口側から 浴槽 浴室奥側から
浴室のつくりは、男女対称で同じ。

お湯は黄味がかった透明、鉄分の多さを思わせる。
子ども用のカエルの
椅子&洗面器も用意されている
手前側の浴槽
こちらは適温
2つ並んだライオン湯口
奥の浴槽はジャグジー付き
やや ぬるめの温度
浴室内にも観葉植物のグリーン 大きいライオン 小さいライオン
浴室内のタイルは全て新しく張りかえられている。

しかし、今度の浴槽のタイルも、鉄分により赤く染まるのは時間の問題だと思う。

鉄分が多いお湯というのは、体がポカポカよく温まり、湯冷めしにくい。
湯船の底に沈殿した
細かい粉状の茶色の湯の華
お湯が溢れる湯尻付近は
すでに赤茶色に染まっている
私が最も気に入ったお湯は、実は、この打たせ湯。

温度はかなりぬる目、鉄のにおいがプンプンはっきりしており、口に含むと しっかり鉄味。思わず顔がニンマリ。

かなり長湯(?)して浴びてしまった。
浴室奥には、打たせ湯が2ヶ所 自分でコックをひねって
お湯を出す
洗い場の方を見る シャンプーセットも完備 高い天井を見上げる
浴槽の縁からのお湯のオーバフローの量は少なく、また、手前側の浴槽の湯面下には孔があって、そこから湯が吸われているのが、はっきりわかった。後からオーナーさんに「循環ですか?」と尋ねてみたら、掛け流しとのこと。そういや看板や暖簾でも「掛け流し」をうたってある。ということは、この孔は、排水用のものなのだろうか。確かに、湯船から直接湯を捨てれば、洗い場をお湯が覆うことは無いが。ただし、源泉温度が41℃ほどなので、若干加温しているそうだ。

もちろん毎日清掃して換水。浴槽が広いため、お湯が溜まるのに2時間要するそうだ。「湯船の腰掛けの高さまでは割と早く溜まるんですが、それから上が、なかなか時間がかかるんですよねぇ。」とオーナーさんは話してくださった。
大きいライオン湯口の下に
孔が見えるだろうか


ポカポカよく温まるお湯で、湯上がりに待合スペースで牛乳を飲みながら体を冷ましつつ休憩していたら、気さくなオーナーさんが色々話してくださった。曰く 「でも、温泉というのは自分でするもんじゃありませんね。入りに行くものです。」
最初に受付のときお喋りしてくださったオーナーのお母さんからも、まったく同じセリフを聞いた。
温泉が好きな人に引き継いでもらえたことを温泉は喜んでいると思う。しかし、実際オーナーの立場では、経営面、拘束時間の長さ、重労働の清掃作業など、 いろいろご苦労も多いことだろう。なんとか頑張って続けていただきたいものだが。

帰り、駐車場に出たら、休憩所の掃除機掛けをしておられたオーナーのお母さんが、わざわざ手をとめて、窓から深々と頭を下げて見送ってくださった。 「腰を痛めないように、お身体に気をつけて頑張ってください。また寄らせてもらいます。」と挨拶してお別れ。 ひまわりのような笑顔の おばあちゃんからも、元気を わけてもらえる気がする。




温泉めぐりモノグサ写真日記@九州  福岡県  2007年04月一覧


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