平尾山荘(野村望東尼山荘跡) 管理棟(資料展示室)


平尾山荘(2007年6月3日) / 管理棟(資料展示室) / 改装後の平尾山荘(2011年2月25日) /
2月 梅 / 4月 桜 / 6月 梅の実・紫陽花 / 11月 紅葉 / 野村望東誕生之地


基本データ
住所 福岡県福岡市中央区平尾5丁目2-28
電話番号 092-531-6866
開館時間 9:00〜17:00
定休日 年中無休(帰省者なども見られるよう、365日開けてあるそうだ)
入場料 無料
訪問日 2007.6.3

平尾山荘の公園内、草庵に隣接して管理棟があり、日中は管理人のおじさんが常駐している。管理人さんは優しくて知識の豊富な方で、わからないことは、何でも尋ねると、教えてもらえる。私も色々お喋りさせてもらって、楽しかった。

管理棟の中には年譜、肖像画はじめ、望東尼に関する資料が展示されており、彼女の生涯を、ひととおり辿れるようになっている。ただ残念なことに、資料の原本の多くは、福岡市博物館の収蔵庫などに眠っており、通常は一般の者は見ることが出来ないそうだ。“お蔵入り”しているこれらの資料が公開展示されるよう、今、望東会で働きかけをしている由。

顕彰活動を続けている団体は、平尾望東尼会・志摩望東尼会・防府望東尼会と3つあり、現在も盛んに交流が持たれているそうだ。「今も遺徳を偲ぶ人たちが、そういった活動を熱心に続ける原動力になっているのは、何なんでしょうね?」と尋ねてみると、管理人さん、ニコっと望東尼の肖像画を指差して、「やはり、彼女自身が持つ力でしょう。」毎年11月6日、彼女の命日には、「望東尼祭」が賑やかに執り行われるそうだ。また昨年2006年は、ちょうど生誕200年に当たる年だったとこと。



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平尾山荘管理棟(資料展示室)


公園内、草庵に隣接した管理棟 玄関 インターホンを押すと、管理人さんが出てこられた
畳敷きで2間続きになっており、「望東会」の集まりなどにも利用される場所だそうだ。
野村望東尼の説明 平尾山荘の説明 姫島での獄中の様子を
望東尼自身が描いたもの(複写)
望東尼は、こういう竹細工も
嗜んでいたそうだ
「望東尼終焉之地」(防府)写真と
彼女が描いた子どもの絵(複写)
山口県防府市のお墓の写真 望東尼に関係する書籍などが並べてあり、手にとって見られる
資料の1ページより 新聞や雑誌の記事も、スクラップされている 無料配布されている資料
他に、年譜のコピーを貰った
高杉晋作の写真も並べられている 「招月望東」
管理人さんに、山荘裏の井戸のお話を伺ったとき、「この辺は、昔から水が豊富だと聞いていますが、そうなのですか?」と尋ねてみたら、窓から見える階段下の黒く湿った場所を指差された。

「あそこは地面が黒くなってるでしょ。いつも湿っていて、真夏のどんなに暑い日でも乾くことが無いんです。地下水が染み出てるんでしょうね。ということは、やはり、それだけ水が豊富なんだと思いますよ。」
管理棟の前の階段下
常に土が湿っているそうだ

地元の平尾小学校の生徒さんたちは、学校で野村望東尼のことを学習するそうで、毎年、管理棟を訪ねてくるとのこと。自分たちがいつも遊んでいる身近な場所にゆかりの郷土の人物、子どもたちも、興味を持って学ぶことができるだろうな。

「冬は玄界灘は時化ることもあって少々大変ですが、夏は気持ちいいですから、今からの季節、ぜひ姫島も訪ねてごらんなさい。」管理人さんに、そう勧めてもらいながら、管理棟を後にした。




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