御自作天満宮 ・ 白瀧稲荷大明神

基本データ
URL 筑紫野市歴史博物館(ふるさと館ちくしの) > ちくしの散歩
22.菅公伝説(1)
46.天拝山 森林浴と自然観察の山/御自作天満宮とシオジの大木
西都 太宰府 より 御自作天満宮・紫藤の瀧
住所 福岡県筑紫野市武藏  ▼地図こちら(MapFanWeb)
電話番号 (問い合わせ) 筑紫野市観光協会 092-922-2421
拝観時間 24時間
定休日
拝観料 無料
祭礼日 初天神祭1月25日、春季大祭4月25日、秋季大祭10月25日
開扉あり
訪問日 2008.4.30 2009.1.3(写真追加) 他

伝えによると菅原道真が武蔵寺に参籠したとき、みずから自分の像を彫刻し安置したという。その像を御神体として元禄年間(1688〜1704)に現在地に社殿を移築。

1871(明治4)年火災にあうが、1881年に社殿が、1913年(大正2)年拝殿が復興された。

その像(像高105.5cm)は近世の地誌によると、1586(天正14)島津軍の兵火にあい頭部のみが救出され、1692(元禄5)年に体部を補作したという。これを証明するように本像の頭部と体部は作風が異なり、彩色も頭部のみ完全に剥落。面部は口・顎に髭をあしらって上歯をむきだし、厳しい目に激しい憤怒の表情をあらわす。14世紀の鎌倉時代の制作と考えられている。

(出典:『博多・太宰府散歩24コース』福岡県高等学校歴史研究会編 山川出版社)



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全国に数多い天満宮の中でも、菅原道真が彫った像が御神体になっているのは、ここだけなのだそうだ。
天拝山頂天満宮分社の遥拝所にもなっている。
(2009年1月3日)境内の落葉樹が落葉し、見通しがよくなる冬のこの季節、初詣でがてら写真を撮りに行ってみた。


「紫藤の瀧」の脇から
御自作天満宮の石段が始まる
30段ほどの石段をのぼる
現在の御自作天満宮は、天拝山の麓、武蔵寺のお隣りに位置する
「御神徳の一例」
拝殿 拝殿内部
2008.4.30 新緑が眩しい 2009.1.3 左の写真と
ほぼ同じ位置から撮影
境内にはシオジの大木がある
筑紫の平野には珍しい大木らしい
2009.1.3
すっかり葉を落としたシオジ
こちらは、隣接する武蔵寺から
直接続いている参道の鳥居
御神体である御自作天神坐像の写真は、西都 太宰府のページで見ることができる。

私は、2008年に九州国立博物館で開催された特別展「国宝 天神さま−菅原道真の時代と天満宮の至宝−」(会期:平成20年9月23日〜11月30日)にて、初めてその像を拝むことができ、感銘を受けた。想像していたよりガッシリした大きな坐像であった。

また、首の上下で質感が大きく異なり、首から下の部分が新しく作られていることは、素人目にも明らかにわかり、面白く感じた。
狛犬さんならぬ狛猫さん?!?
ふだんは訪れる人も少ない境内は、ひっそり静か。野良猫たちが元気に走り回っており、どうやらここは、猫の楽園になっているらしい。


白瀧稲荷大明神


(パネルより転載)

白瀧稲荷大明神は菅原道真公が太宰府へ御下向の砌りの守護神と傳へられて居ります。菅公が自ら御尊像を作り給うに当り、尊い御神様として、この地に御奉斎されたのが御創立の起源であります。

本社は現在も京都伏見稲荷神社境内に鎮座されて居ります。
白瀧稲荷の由来
御自作天満宮の境内奥
白瀧稲荷への登り口
朱塗りの鳥居が続く石段を登る 御自作天満宮の本殿を眺めながら
御自作天満宮から石段を登り、白瀧稲荷大明神の社にもお参り。石段には手すりも取り付けられており、清掃も行き届いている。所要時間は、3分かかるか、かからないか。

周囲は、天拝山山麓の自然林が鬱蒼と茂る森になっている。

すぐ下は天拝山の登山道で、大勢の老若男女がウォーキングがてら登山を楽しむ様子が見える。
裏手に回る



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