(別府市) 鶴見山 霊泉寺 ・ 鶴見地獄

基本データ
URL
住所 大分県別府市南立石八幡町3  ▼地図こちら(MapFanWeb)
電話番号 0977-23-3221
拝観時間  
定休日  
拝観料 300円
訪問日 2008.8.23

鶴見地獄は、かつて昭和初期には、鉄輪の海地獄や血の池地獄と並んで主要な地獄の一つに数えられ、別府の「地獄めぐり」の拠点だったそうだ。当時は、かなり広大な敷地だったらしい。その頃の様子は、古い絵葉書で伺い知ることができる。また、観海寺温泉の崖下一帯は「鶴見ヶ丘」と呼ばれ、「別府八景」の一つにも数えられている。

しかし、戦後は土地所有者が次々に変わり、少しずつ寂れていったそうだ。現在、地獄組合には加入していない。

訪れる人がほとんどいなくなった現在も、霊泉寺というお寺の境内で、その「鶴見地獄」を見学できる。以前から見に行きたいと思いつつ、いつも利用する県道52号線沿いにありながら、なかなか立ち寄る機会なく、ようやくの訪問となった。



写真をクリックすると拡大表示、矢印キーでスライドします。


山門前の駐車場のところにある衣料品店(?)で、拝観料を支払う。

わざわざ手書きの領収証を出してくれた。
山門 山門を入ったところ
「鶴見地獄」の文字が目に入る
鶴見山霊泉寺配置図
正面参道脇にドーンとある温泉の泉源の櫓が面白い。
パイプは参道の頭上を横切り、仏法殿の屋根を越え…
仏法殿の裏、県道側にあるコンクリの温泉タンクへと繋がる。
ゆるやかな坂道になっている参道を上り切ると、本堂だ。

受付してくれたお姉さんのお話では、「まず本堂にお参りしてください。住職さんがおられますから、お話を聞いて、それから壁画館を見学してください。」とのことだったが、本堂にも境内にも誰もいなくて無人、シ〜〜〜ン。

賑やかなのは、蝉の鳴き声だけ。
大香炉 白い鉄砲百合の花が
境内に、たくさん咲いていた
施錠はしてなかったので、きちんと本堂の中に座ってお参りした。

それから階段の案内に従って、本堂をグルリと一周。
本堂(礼拝殿) お参りが済んだら
本堂を一周しろとの案内
浄心泉 水掛地蔵
さらに進んで、本堂の裏に回ると 鶴見地獄が目に入る 境内最奥部、五百羅漢群 霊泉寺の境内西側に隣接した
温泉タンク
最奥部、境内の最も高い位置には「鶴見観世音菩薩」がおわしますはずなのだが、金色の台座のみを残し、お留守。

本堂をグルリと一周し終え、壁画館(仏法殿)に入るが、真っ暗。胎内くぐりのような趣向かとも考えたが、どうも違うらしい。壁画なんぞ何一つ見えないどころか、歩くにしても足もとが危ない。スイッチと思しきものを扱ってみるものの、電気つかず。仕方ないから、そろり、そろりと歩いて抜けた。
壁画館入口 壁画館入口の歓喜天


鶴見地獄


お寺の拝観はともかく、この鶴見地獄を見学できたことは大満足であった。
もっとも、この地獄、わざわざお寺の境内に入らなくても、一般道から見下ろすことができるのだが…。


本堂の裏にある鶴見地獄 水天のご加護給わりて
温泉豊富 万民快楽 係り安穏
焦熱不動

ガバゴボとお湯が勢いよく噴き出す様子は、見ていて飽きることがなかった。動画で、どうぞ。

鶴見地獄 動画(53秒)
古い絵葉書から

あいにく温度計を持参していなかったが、緑がかって見える池のお湯は かなりの高温、手をつけられない。
飛び込めば火傷は必至の温度。   ▼鶴見地獄 地図こちら(MapFanWeb)




温泉めぐりモノグサ写真日記@九州  大分県別府市  2008年08月一覧


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