基本データ | |
---|---|
URL | |
住所 | 鹿児島県姶良郡湧水町川添185 |
電話番号 | 0995-75-2317 |
営業時間 | 17:00〜20:00 |
定休日 | |
入浴料 | 家族湯 一室500円(入浴は40分程度) |
泉質 | アルカリ性単純温泉 (低張性 アルカリ性 温泉) |
温泉分析書等 | 温泉名:―、湧出地:姶良郡吉松町川添字新村185-3 湧出地における調査及び試験成績(実施日 H5.2.25) 湧出量等:55リットル/分(動力揚湯) 知覚的試験:無色透明 無味無臭、pH値9.0 ラドン含有量:2.8×10-10Ci/kg(10Bq/kg) 成分総計:169.3mg/kg (平成5年3月19日) |
備考 | 備品類、無し |
訪問日 | 2009.1.10. |
吉松温泉の南のはずれ、(有)吉村砕石が、ご家族でやっている小さな温泉。メイン道路である国道268号線から細い道を入っていくと、すぐに立派な石垣に囲まれたお宅が目に入る。その広い敷地の東の奥に湯小屋が建っている。あらたまって「川添温泉」と呼ぶより、「吉村さんちの温泉」といった雰囲気だ。
なにしろ空いている時間が夕方5時から夜8時まで、一日わずか3時間という厳しい条件。今回ようやく初めて立ち寄ることができた。
浴室は2室のみ、それを家族湯として貸切で使う形。私が到着した午後5時半過ぎ、浴室は両方とも塞がっており、外で待つこと暫し。入浴時間は40分程度と書かれているが、ちょうど5時40分頃、左の浴室からは老夫妻が、右の浴室からはお婆ちゃんが、ほぼ時を同じくして出てこられた。そのお婆ちゃんがオーナー(会長)婦人で、温泉に入りたい旨伝え、お金をお渡しする。
察するに、午後5時からの一番風呂は、ご家族やご親戚など、いつも入る人や順番が決まっているのだろう。勝手知りたる常連のご夫婦は、ちょうど5時40分頃、軽トラでご到着。湯小屋に向かって右側の家が「会長さん」ご夫妻のお宅で、左側の家が「社長さん」のお宅だと教えてくれた。
写真をクリックすると拡大表示、矢印キーでスライドします。
浴室は両室とも、さすが石屋さんの温泉だと思わされる立派なもの。石がふんだんに使われ、湯船は巨大な岩のくり抜き。なんでもオーナーさん自らが手がけたものだとか。 右の浴室は、見学だけさせてもらった。 |
![]() |
![]() |
![]() |
脱衣場の様子 | |||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
左奥の石は「天狗石」だそうだ | 「受けた情は 石に刻み かけた情は水に流す」 |
こちらの浴室の洗い場は 左右に わかれて、2ヶ所 |
湯量は豊富で、浴槽に身を沈めると、ザバーッと豪快にオーバーフロー。洗い場の床に置いていた洗面器が、隅の方まで流れていってしまった!
温泉めぐりモノグサ写真日記@九州 鹿児島県 2009年01月一覧