【第44回英彦山山開き】 英彦山新緑トレッキング 4/4
登山道で出会った花


1:青年の家〜北岳 ■2:北岳〜中岳山頂 ■3:中岳〜奉幣殿〜青年の家 ■4:登山道の花 | ■英彦山青年の家 ■前夜祭


英彦山は「九州の植物の宝庫」といわれるほど植生が豊かで、希少植物に恵まれているそうだ。

前日の講話「英彦山の自然と歴史」(講師:松養榮貞氏)の中で、ヒコサンヒメシャラオオヤマレンゲベニドウダンが「英彦山三名花」と称せられることを勉強した。今回の登山道にて、それら3種類の花すべてを見られたことは、とても運が良かった。

ただし、今回はグループ登山なので、ゆっくり足をとめて花と向き合ったり、写真を撮ったりする時間は無かった。


写真をクリックすると拡大表示、矢印キーでスライドします。


オオヤマレンゲ


福岡県内では、英彦山地のブナ林域に極めてまれに見られ、ここが県内唯一の自生地とのこと。福岡県では「絶滅危惧IA類(CR)」にカテゴライズされている希少植物なのだ。

別の場所でベニドウダンの写真を撮っているとき、たまたま擦れ違った男性(腕章をつけていたので、役場の方?)が、オオヤマレンゲの花も咲いているよと親切にも教えてくださったおかげで、私は生れて初めて見ることができた。
本当は、頭上高くに咲いている 純白の花弁が美しい

かねて写真を見て想像していたより小ぶりな花だったが、その存在感と気品は、なるほど「天女花」「森の貴婦人」などと形容されるのが相応しいものだと、感動至極。「芳香がある」とのことで、シベに鼻を近づけてみると、かすかにミカンのような、柑橘系の香りがした。しかし、時間が無く、ゆっくり香りなどを堪能することはできなかった。



ヒコサンヒメシャラ


花好きの人たちだろう、この木の下で、何名もカメラを構えているので、私も、すぐに花に気づくことができた。

高等植物では、唯一、英彦山の名をもつ植物。英彦山の標本で命名されたものであるが、分布は関東以西の本州、四国、九州だそうである。

ツバキの仲間で、花の大きさは3cm程度と小ぶり。楚々とした白い花弁の一部に、紅をさしたような模様がある。
中岳山頂のヒコサンヒメシャラ 高い位置に、蕾がたくさん


ベニドウダン


北岳〜中岳の稜線部の登山道沿いで、随分たくさんのベニドウダンを見かけた。鈴なりの花は、とても綺麗。

一口にベニドウダンと言っても、花の色が濃いもの、薄いものと、色合いのバリエーションは、かなりあるんだなぁ〜。
こちらは、シロドウダンかな


その他





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温泉めぐりモノグサ写真日記@九州  福岡県  2009年05月一覧


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