つえ温泉 津江老人福祉センター

基本データ
URL ■日田市観光協会 おいでひた 津江温泉
■日田地区商工会 上津江、中津江支所 つえ温泉
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 日田市老人福祉施設の設置及び管理に関する条例
住所 大分県日田市中津江村栃野2620-1
電話番号 0973-54-3110
営業時間 夏期(4月〜9月) 9:30〜18:00 (受付 17:30まで)
冬期(10月〜3月) 9:30〜17:00 (受付 16:30まで)
定休日 12月29日〜1月3日
入浴料 日田市民外 一般400円、小中学生300円、幼児無料
日田市民 一般300円、小中学生・65歳以上200円、幼児無料
泉質 硫酸塩泉
温泉分析書等 源泉名:津江温泉
泉温:源泉38.7℃、使用位置38℃
備考 シャンプー、固形石鹸有、ドライヤー無
訪問日 2010.2.15

日田の山深く、鯛生金山の近くにも、良質の温泉が湧いている。津江では、唯一の天然温泉。

私が津江温泉のことを知ったのは、『大分のぼせぼん』(大分インフォメーションハウス、2000年11月、現在は廃刊)。翌2001年11月に初版発行された『九州の本物温泉(1)』(九州人)でも紹介されており、また、『大分の極上名湯』(斉藤雅樹、おおいたインフォメーションハウス、2003年10月)でも取り上げられていて、温泉マニアの方たちには、よく知られた一湯であろう。

しかし、世間一般的には、あまり知られていないかもしれない。利用者のほとんどは、地元のお年寄りを中心とする常連さんたちで、静かな時間が、ゆったりと流れてゆく場所だ。

400円の利用料金で一日中滞在することができる公共温泉。レストラン等が無いため、休憩室への食事の持ち込み可能。



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外 観


川畑橋の上から眺めた全景
下筌ダムのダム湖である「峰の巣湖」のほとりに建つ
写真手前は中津江村高齢者
生活福祉センター「安寿苑」
中津江と上津江をつなぐ川畑橋
国道387号線(日田街道)
国道442号線から
少し川の方へ坂道を下る
赤い川畑橋の眺めが印象的 春、桜の花が咲く季節は、綺麗だろうねぇ〜
落葉している冬場は、見通しがよい
建物手前は
歯科診療所になっている
津江福祉センター入口付近 「つえ温泉ご案内」パネル
玄関付近 玄関から中を覗いたところ 浴室部分 機械室側から


建物内部


玄関 受付 魯迅福祉センター平面図 配布用のチラシ
受付の料金表 津江老人福祉センター御利用券 受付横から廊下を奥へ進む 廊下には「高齢者教室」の
作品などが展示してある

日田郡中津江村は、日本と韓国で開催された2002年FIFA ワールドカップ(W杯)で、カメルーン代表のキャンプ地に選ばれた。「一番小さな自治体のキャンプ地」として注目を浴び、また、カメルーン選手団の到着が大幅に遅れたことが連日報道されたため、人口1,360人の中津江村は、全国的に有名な村となった。

結局、予定より5日も遅れ、午前3時半という深夜に中津江村入りした選手団を、150人以上の村民がカメルーン国旗を振ってあたたかく迎えたニュースは、まだ記憶に新しい。
カメルーンベースキャンプ地
中津江村のステッカーなど
当時の村長、坂本休氏は、一躍時の人となり、「W杯(中津江村)」は、2002年の新語・流行語大賞年間大賞にも選ばれている。

2005(平成17)年3月22日に、日田市、前津江村、中津江村、上津江村、大山町並びに天瀬町の1市2町3村が合併。現在、中津江村は日田市になっている。

浴室前の成分表パネルには日付が無いが、温泉公共浴用利用許可済票の日付は、昭和59年3月22日。 
廊下を進むと、和室の休憩室 30畳の休憩室で、一日過ごすこともできる
浴室は、建物最奥部 浴室入り口付近 温泉の成分・適応症パネル


男 湯


入り口暖簾 脱衣場
地下600mから揚湯される温泉が、加水無しの掛け流しで使われている。源泉は泉温38℃とぬるめで、夏場は、それがそのまま使われており、冬場は、お湯を足さずに熱交換器で少し加温され、40℃に保たれている。湯温が低目のため、ゆっくり長風呂も楽しめる。

『九州の本物温泉』によると、湧出量は毎分250リットル。また、熱交換器が導入されたのは平成13年で、それまでは、冬場も、源泉がそのまま使われていた。

浴室のつくりは、男女対称で、同じ。
内風呂1のシンプルな浴室
広くとられた窓からは
赤い川畑橋が見える
浴槽奥より脱衣場の方を見る 洗い場の方を見る


女 湯


入り口暖簾 脱衣場
洗面台 「津江温泉は入浴に適した温度に
保つため加温しています。」
男女の仕切り壁の方を見る 洗い場には、シャンプー
固形石鹸も置かれている
洗い場カランは、全部で8つ
浴室奥から脱衣場の方を見る 湯口からの源泉は、飲用可
底近くの孔からもお湯注入
湯口付近の石には、温泉成分が白く析出している
お湯は無色透明。じっと身をひたしていると、皮膚の表面が膜に覆われるような感覚があり、かなりヌルスベする。絹のベールに包み込まれるような感触とでも言おうか。まったり、まとわりつくようなお湯は、とても気持ち良い。

湯口からの新鮮な源泉は、飲泉可。『大分の極上名湯』では、「個性的な湯」で、「苦み、のど越しの甘味、そして硫黄の玉子味がするしっかりした石膏泉」と分析してある。
湯尻付近 女湯の広い窓からも
川畑橋を眺めながら入浴

斉藤雅樹さんのような鋭敏な舌や正確な分析力を持たぬ私には、そこまで詳しくわからないのが残念だが、とにもかくにも「遠路来た甲斐があると言うもの。」という良泉であることだけは、素人の私にも感じられる(笑)




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