野沢温泉【外湯めぐり】 熊の手洗湯(くまのてあらゆ)


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基本データ
URL 野沢温泉観光協会 外湯の紹介
住所 長野県下高井郡野沢温泉村
電話番号 問合せ:0269-85-3155(野沢温泉観光協会)
営業時間 夏期(4月〜10月) 5:00〜23:00
冬期(11月〜3月) 6:00〜23:00
定休日 無休
入浴料 お賽銭
泉質 単純硫黄温泉(低張性アルカリ性高温泉)
温泉分析書等 源泉名:熊の手洗湯
湧出地:長野県下高井郡野沢温泉村大字豊郷8972
湧出地における調査および試験年月日:平成9年12月12日
泉温:43.3℃、知覚試験:無色澄明、弱硫化水素臭を有する
pH値:8.8、成分総計:409.6mg/kg(平成9年12月26日)
備考 備品類無し
訪問日 2010.5.2

ケガをした熊が傷を癒したという古い湯で、野沢温泉発祥の湯と言われている。昔は伝説に因んで「手洗湯」、後に「照湯」「寺湯」とも呼ばれていたとのこと。

熊の手洗湯にお奉りされている十二神将は、因達羅大将(いんだらたいしょう)。地蔵菩薩を本地仏とし、午の方位を守るそうだ。

独自源泉「熊の手洗湯」は、すぐ近くの薬師堂の裏に湧いている。温泉分析書では泉温43.3℃になっており、野沢温泉の中では異色の温めのお湯であることが最大の特徴だとの紹介。他に、76℃の高温の源泉も使われているが、こちらは、おそらく麻釜からの引き湯であろう。



写真をクリックすると拡大表示、矢印キーでスライドします。


玄関先に、熊の石像が
置かれているお宿なども
寺湯通りに面している
正面 熊の手洗湯縁起
建物正面に掲げられている
因達羅大将 湯汲み場と温泉玉子湯
野沢温泉の中でも人気のある外湯とのこと、私が訪問したときも、入浴客が次から次へと途切れることがなかった。

湯小屋は素朴な味わいの造りで、こぢんまりしている。

通りを挟んだ目の前に、76℃の源泉の湯汲み場と、玉子湯が設けられており、玉子湯の方は誰でも自由に温泉玉子を茹でられるようになっている。
76℃の源泉を使って
13〜14分で温泉玉子完成


男 湯


手前が、あつ湯
奥が、ぬる湯
あつ湯側
白い湯の華が見られる
脱衣場浴室一体型のつくり。浴槽は、「あつ湯」と「ぬる湯」の2つにわかれており、「ぬる湯」の方は適温で、これなら、ゆっくりつかっていられる。

熊の手洗湯は美肌効果バツグンだそうで、この温泉を使った肌水が商品化されている(熊の手洗湯おんせん肌水)。
「あつ湯」の湯口付近
高温の源泉を逃がす樋
天井を見上げる


女 湯


脱衣場 あつ湯側から 浴室奥から
ぬる湯側から 湯口の下の樋で温度調節 熱湯76℃

女湯の方は、とても綺麗な深い緑色透明の湯に見えたのだが、写真で見比べてみると、男湯はお湯の色が薄い。女湯の浴室は薄暗かったので、光の加減によっても、いっそう緑が濃く見えたのかもしれない。

76℃の高温の源泉が投入されている「あつ湯」の方は、火傷しそうな温度。
湯気抜きのある天井を見上げる

地元のオバチャンが やって来て、いつも私は熱い方に入るのよと言われるのだが、このときは激アツで、その方でも入れる状態になかった。「いつもは、こんなこと無いんだけどねぇー。」と話しながら、オバチャン、湯口の下に渡された樋に載っている木枕のようなものを、慣れた手つきでヒョイヒョイと動かす。その木枕のようなものは「おもり」になっていて、その位置を樋の上で ずらすことで、樋の角度を変え、「ぬる湯」の浴槽に注がれる高温の源泉の量や、浴槽の外に逃がすお湯の量を調節する仕組み。原始的だが、とても賢い方法に、ひどく感心してしまった。



薬師堂


熊の手洗湯すぐ近くの薬師堂 薬師堂の内部 祠の裏に、源泉



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