別格本山 屏風山 鎮国寺

基本データ
URL 鎮国寺
■福岡よかとこ.COM より 鎮国寺
住所 福岡県宗像市吉田966
電話番号 0940-62-0111
拝観時間
定休日 無休
拝観料 無料
訪問日 2010.7.16

宗像で最も有名な古刹で、真言宗御室派 総本山 京都 仁和寺の別格本山。「花と祈願の寺」というキャッチフレーズがつけられており、四季折々の花や紅葉が美しいことでも知られる。

歴史はハンパでなく古く、真言宗最古の寺院と言われている。空海(弘法大師)が唐から帰国した大同元年(806年)、日本で最初に創建した根本道場なのだ。護摩堂に安置されている「不動明王立像」(国指定重要文化財)は、弘法大師の作と伝えられており、毎年4月28日の「紫灯大護摩供」の日に開帳される。

釣川を挟み、宗像大社のすぐ北側に位置しており、宗像大社の神宮寺として栄え、七堂伽藍を構えた。鎌倉時代、宗像大宮司長氏が宗像大社の神宮寺として堂塔を建立し、寺領を寄付したのだそうだ。本堂(五仏堂)に祀られている大日如来、釈迦如来、薬師如来は、宗像三柱の本地仏。



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「鎮国寺参道」
車での参拝は、こちらから
駐車場からの入り口には
一対の仁王像
麦わら帽子が面白いね
アガパンサスの花が綺麗
武丸正助サンの石像
庫裏 庫裏の玄関 (左)庫裏 (右)新書院
鎮国寺縁起(鎮国寺オフィシャルサイトより転載)

 弘法大師(空海)は、第16次遣唐使船で入唐の砌(みぎり)、大暴風雨に遭遇されました。この時危難を救わんが為、海の守護神宗像大神をはじめ諸仏菩薩に祈誓を込められたところ、波間に不動明王が示現されました。右手に持たれる般若の利剣で波を左右に振り払われると、荒れ狂う風波は瞬く間に静まり、無事唐土に着くことが出来たのです。

 首都長安(西安)において、青龍寺の恵果阿闍梨から真言の秘法を授かり、大同元年(806)に帰朝された弘法大師は、まず宗像大社に礼参されました。その時、屏風山に瑞雲が棚引くのを観られ、奥の院岩窟において修法を始められたところ、「この地こそは鎮護国家の根本道場たるべき霊地」とのお告げをこうむり、一宇を建立し、屏風山鎮国寺と号されました。
手水舎
広い境内 護摩堂と、奥は本堂
古い井戸 護摩堂から
文殊堂の方を見る
本堂奥、太師堂裏の池 雨で水が濁っているが… 見ざる、言わざる、聞かざる
鯉や金魚が寄ってくる
とても人慣れしている
水子地蔵
駐車場の脇にある
ハスの蕾が美しかった


本堂(五仏堂、本地堂)


本堂は、慶安3年(1650年)、藩主・黒田忠之公により再建されたもの。市指定の有形文化財。建立当時は瓦葺きだったが、のち茅葺きに変わり、昭和54年の解体修理のときに銅板葺きとなった。

合祀されている宗像五社の本地仏5躯は、県指定の有形文化財。中央の3体(大日如来、釈迦如来、薬師如来)は宗像三神の本地仏で、弘法大師作と伝えられている。


護摩堂


カエル(栄える)と
フクロウ(不苦労、福籠)
護摩木
護摩堂は、境内のほぼ中央にある大きな建物。昭和33年に上棟式、昭和43年に改装工事。

安置されている秘仏「身代わり不動明王立像」(国指定重要文化財)は弘法大師の作と伝わる。

毎年4月28日に営まれる「柴灯護摩供」は全国的にも有名で、大勢の参拝客で賑わうそうだ。不動明王の御開帳、火渡りの行事。
縁起が刻まれた石碑 護摩堂の内部


大師堂


平成16年7月完成 弘法大師が祀られている まだアジサイが綺麗だった


文殊堂




ぼけ封じ観音


弘法大師入定1150年遠忌を記念して開創された「ぼけ封じ観音霊場」の結願所。

九州三十三観音霊場の一番札所。
ぼけ封じ観音像


八十八ヶ所巡拝路・奥の院


本堂前から
奥の院参道がのびている
不動明王の前に咲くのは
ウバユリ?
石畳の山道を登ってゆく 参道の脇に
八十八石仏が並ぶ
梵字岩 弘法大師作と
伝わる梵字が見られる

奥の院が見えてきた
ちょっと脇にそれて、鎮守明神にもお参り 鎮守明神
木々が鬱蒼と茂る巡拝路 この建物の門をくぐると、奥の院
奥の院 祭壇の奥が
霊鷲窟(りょうじゅくつ)

弘法大師が修法を始めたところとされるのが、奥の院岩窟「霊鷲窟」。不動明王石像を祀り、線刻板碑に釈迦如来と八大龍王が刻まれているそうだ。




不動霊水


水汲みの人の姿も多く、人気のある名水らしい。

飲んでみると、何か含みがあって、確かに美味しい。
駐車場そばの水汲み場 こちらは、大師堂の裏の水汲み場



温泉めぐりモノグサ写真日記@九州  福岡県  2010年07月一覧


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