嬉野温泉 和多屋別荘 湯殿 心晶<アプローチ・休憩所>


アプローチ・休憩所 左側の浴室 右側の浴室 宮瀬内科クリニック(福岡市都市景観賞)


基本データ
URL 和多屋別荘 特別浴室 湯殿「心晶」
住所 佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙738
電話番号 0954-42-0210
営業時間 13:00〜21:00
定休日
入浴料 大人2,000円、こども1,000円
備考 大浴場・露天風呂は大人1,000円(九州温泉道の対象ではない)
訪問日 2011.12.28

湯殿 心晶は、2005(平成17)年1月にオープンした和多屋別荘ご自慢の浴室。ただし、宿泊客の中でも、自由に入浴できるのは、特別客室「水明荘」の宿泊者に限定されているプレミアム浴場。他は、たとえ和多屋別荘の宿泊客でも、別途1,000円の入浴料を払わなければ、入ることができない。そんなVIPな特別浴室が、入浴料金は2,000円とお安くないものの、なんと立ち寄り客にも開放されているのだ。

この心晶に入らせてもらうのは、私も、生まれて初めて。九州温泉道が無ければ、一生入ることもなかったかもしれない。

九州温泉道には、現在、120の温泉施設が参加しておられるが、私も、どうにか2010年12月29日までに全入湯を済ませて、寅年を締めくくることができた。120の温泉を振り返って、あなたにとって最も良かった温泉は?という質問をされても、思い出深い温泉は何か所もあるだけに、一か所に絞るのは、大変難しい。しかし、敢えて、ひとつだけ挙げなければならないとすれば、泉質の面だけでなく、建物の設計(デザイン)の面白さ、雰囲気などを総合評価すると、とても深く印象に残った温泉は、この心晶になりそうだ。無論、スタッフの方たちの対応の良さが大きな評価基準であることは、言うに及ばず。

入浴料金2,000円を、どう考えるかは、人それぞれ。しかし、ふだんは500円以上になると「高い!」と感じてしまう私でも、このクオリティーなら、十分に納得できた。ゆっくり時間をとって、一度は入ってみる(というより、見学してみる?)価値は大きい。頑張った自分への「たまのご褒美」や、何かの記念日に、いかが?私も、機会があれば、再訪してみたい。ちなみに、館内の佐賀牛専門レストラン「佐賀牛賓館」で5,000円以上の食事をすると、無料で心晶に入ることができるそうだ。



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玄関付近 広々とした玄関ホールとロビー
受付フロント 格天井のロビー
木製チェアも、ステキ
「嬉野温泉あったかまつり」
ねぶたランタンお地蔵さん
佐賀県らしく焼き物や
書の展示がある通路
フロントで心晶の利用を申し出ると、係員さんが、カードキーを持って、浴室まで案内してくれる。応対は、非常に丁寧。館内で、けっこうな距離を歩くので、その間に、係員さんから、色々なお話を伺ってみるのも、楽しいね。
「肥前夢街道コレクション」 この長い廊下を通って
湯殿 心晶へと向かう
このドアを入って
階段を下りる
憧れの「水明荘」暖簾


心晶アプローチ


湯殿 心晶は、福岡市の建築家、田中俊彰氏による設計。建築設計に携わっておられる方たちが、田中氏の「作品」の一つとして、見学に訪れることが多い温泉施設のようである。
ちなみに、和多屋別荘のタワー館(昭和52年完成)が、黒川紀章氏の設計であることは、有名な話。

足もとに埋め込まれた照明に導かれ、浴室へと歩みを進める 湯殿の横の池と
噴水モニュメント
写真向かって左が浴室
右が専用ラウンジ(休憩所)
とにかく本物志向である。使われているのは全て無垢材で、材料調達には、約1年かけたとか。壁は、コンクリートと漆喰、伝統とモダンが融合している。また、木造建築でありながら、クギが1本も使われていない、こだわりの建築法。総工費は、約3億円程かかっているそうな。

通路の突き当たりに飲泉所が設置してある。

ここに弱く掛け流されている源泉が、絶品!トロトロまったりした感触で、喉に絡みつくような濃厚さ。ぜひ、飲泉を試されたし。
湯殿 心晶 入り口
カードキーで解錠してもらう
飲泉所 飲泉所から見た
宿泊棟へと続く通路


心晶専用ラウンジ(休憩所)


浴室の前には心晶の専用ラウンジがあり、湯上がりの休憩所として、自由に利用することができる。こちらのラウンジの空間も、必見もの。浴室と連続性のあるデザインで、「心晶ワールド」(?)に、ドップリつかることができる。

以前は、「サブール・ド・スイメイ」という名称で、アルコールを提供されていたようであるが、現在は無くなっており、代わりに、カウンターに冷水が用意されていた。


木製引き戸の入り口 カウンターテーブルには、現在は、冷水が用意されている ルーバーのような天井の垂木
奥から入口の方を見たところ 使われている家具調度品や照明も、洗練されてるね。
やわらかな光の空間に腰を下ろすと、不思議と寛いだ気分になってくる。 ガラスケースの中には、焼き物



アプローチ・休憩所 左側の浴室 右側の浴室 宮瀬内科クリニック(福岡市都市景観賞)


温泉めぐりモノグサ写真日記@九州  佐賀県


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