基本データ | |
---|---|
URL | 津市ホームページ より 安濃交流会館(あのう温泉) |
住所 | 三重県津市安濃町東観音寺51-3 |
電話番号 | 095-268-5678 |
営業時間 | 10:00〜21:00(受付20:30まで) |
定休日 | 木曜日(祝・休日にあたる場合はその翌日) 年末年始(12月29日〜翌年1月4日) |
入浴料 | 13歳以上300円、3〜12歳150円、2歳以下無料 |
泉質 | ナトリウム−塩化物温泉(弱アルカリ性低張性温泉) |
温泉分析書等 | 源泉名:あのう温泉 湧出地:三重県安芸郡安濃町大字東観音寺字北浦678番地1 湧出地における調査及び試験年月日:平成17年3月15日 泉温:38.0℃、湧出量:167L/min(掘削による動力揚湯) 知覚的試験:ほとんど無色澄明、塩味・鉄味を有す。 pH値:7.7、ラドン(Rn):未測定、成分総計:6124mg/kg (H17.3.23) |
備考 | シャンプー&ボディソープセット有、ドライヤー有 |
訪問日 | 2011.02.12 |
入浴料金が300円と安価、また、源泉を堪能できる掛け流し浴槽が設けてあって、これが絶品とのことで、訪問してみた。
津市役所安濃総合支所の道路を挟んだ向かい側、安濃交流会館の建物の中にある温泉。利用客は、毎日およそ120人だそうだ(資料:「広報津」平成22年9月16日/第114号)。
旧・安濃町の時代、2005(平成17)年10月にオープンした温泉施設だが、翌2006年1月1日に9市町村が合併して新しい津市が誕生したのに伴い、現在は、津市の施設となっている。「津市安濃交流会館の設置及び管理に関する条例」第2条には、「本市における住民の健康増進、福祉の向上及び歴史的文化の継承並びに地域の活性化を図るとともに、住民の交流の促進に資するため、会館を設置する。」とある。
実際、通ってくる利用者のほとんどは、地元の人たちだろう。いかにも公民館といった風情の建物の外には、温泉があることを示す看板等はほとんど存在せず、知らなければ、ヨソ者には、とてもわからないと思う。到着したのが、ちょうど土曜日の夕暮れ時とあり、駐車場は満車。風呂道具を抱えたお客さんが続々とやって来て、人気ぶりを思い知らされることになった。
写真をクリックすると拡大表示、矢印キーでスライドします。
飲んでみると、かなり塩分はあるものの、主浴槽ほど強くはなくて、比較的やさしい印象。
温泉分析書では泉温38℃だが、実際の浴槽での温度は、それよりかなり低くて、ほとんど水風呂。寒い季節は、泉源から浴槽まで引っぱられている間に、冷えるのであろうか。しかし、心臓がドッキリするような冷たさではなく、長湯(水?)していられる温度は、すこぶる気持ちがよい。これは、夏場は、極楽だろうねぇー。常連の皆さん、主浴槽で温まったら、源泉槽に移って長話、冷えたところで、また主浴槽と、幾度も繰り返しておられる人の姿も、多かった。