屋久島 大浦の湯(旧大浦温泉)

基本データ
URL
住所 鹿児島県熊毛郡屋久島町一湊880
電話番号 0997-44-2800
営業時間 11:00〜19:00
定休日
入浴料 大人300円、小・中学生150円、幼児100円
泉質
温泉分析書等
備考 現在は温泉ではない、備品類無し
訪問日 2011.9.21

一湊(いっそう)は、屋久島の最北端の集落で、吉田寄りの海岸沿いに、大浦の湯がある。

県道からの入り口には案内看板が出ており、そこから海岸へと向かって走ること約1km。周囲には民家など皆無、本当に、こんなところに入浴施設なんてあるのか?と不安になってくる頃、細い坂道を下った先に、海と、こぢんまりした素朴な浴舎が見えてくる。

一湊区が運営する大浦の湯は、昔は鉄分を含む温泉だったそうで、大浦温泉と言ったらしい。しかし、源泉が枯れしまい、現在では、地下水の沸かし湯の銭湯。名称も、大浦温泉から、大浦の湯に変更されている。けれども、水に恵まれた屋久島では、普通の水の沸かしでも、十分に肌触りやわらかく、気持ち良く感じる。管理人さんに、いつ頃まで温泉だったのか尋ねてみたら、「正確なことは、誰にもわからんのです。」現在の施設が完成しているのが昭和62年、少なくとも、その頃は温泉だったらしい。大浦温泉も古くからの湯治場で、昔は五右衛門風呂で入っていたという話を伺う。

設備は質実なものだが、海すぐそばのロケーションが素晴らしい。この景色を眺めに訪ねる価値はあるだろう。私が訪問した日は、あいにく台風15号の余波で海は大荒れだったが、晴れた日の海の色は、きっと、とんでもなく美しい青だと思う。



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県道からの入り口 海岸に向かって、約1km 大浦の湯側から見た駐車場 大浦の湯
陸側から 海側から 玄関と受付付近
玄関から奥を見る 奥から玄関の方を見る いい具合に鄙びた空間 畳敷きの休憩室
最奥部が浴室 大浦の湯
利用者へお願い
海の眺めが素晴らしい
「是枝センガメ 報恩の碑」
なんだろう?
浜から見た大浦の湯 台風15号が東に抜けた直後、まだまだ大荒れの東シナ海、波高し
その天気でも、海は澄んだラムネ色だった


男 湯


脱衣場
3、4人も入れば満員の
小ぶりな浴槽
セルフ掛け流しだが
お湯は、大事に使おう
浴室奥から 男湯の窓からは
海がよく見える


女 湯


脱衣場 浴室入り口
湯口付近 浴室奥から洗い場を見る
「天勝丸寄贈」 女湯の窓からの眺め 海は、かろうじて…

海っぷちなのに、水は無色透明、無味無臭で、まったく塩気の無いクリアーなもの。台風の名残の風の音を聞きながら、心静かに入浴した。雨で濡れて冷えた体に、お湯のぬくもりが、しみ渡る。

この荒天では、お客さんいるのかな、と思っていたら、登山の格好をした人たちが、ぱらっぱらっと断続的に入りに来る。夏場は、海水浴客やダイビング客の利用も多いのかもしれない。




温泉めぐりモノグサ写真日記@九州  鹿児島県


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